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BSで映画を楽しむ 「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」

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息子と母親のやさしい愛情の物語

オカンとボクの物語です。 ボクが小学生の時にオトンは、オカンに暴力を振るいオカンは家を出ました。 そして、オカンとボクが東京で暮らし、オカンが亡くなるまでを映画は 描いています。 小学生のボクは、オカンの実家で暮らします。 炭鉱の町でオカンは働きながらボクを育てます。 中学生になったボクはオトンに時たま絵を教えてもらって いました。 高校生になったボクは大分の高校へ進学しました。 そして、初めてのひとり暮らしを始めました。 東京の大学へ進学したボクは、仲間とアパートを借りて 学生生活を遊びに費やして、オカンへ仕送りの催促と 金の工面で迷惑を掛けていました。 この頃、オカンは飲み屋を経営し始めました。 大学は一年留学し、卒業しました。 ボクは、イラストや文章を書いて生計を立てていました。 そんなときにオカンがガンになり病院に入院します。 このときは幸いにもオカンは退院することができました。 ボクは、オカンを東京に呼んで一緒に暮らし始めます。 ボクの仲間はオカンの料理が大好きでふたり暮らしなのに ご飯は毎日5合炊いていました。 東京での暮らしにオカンは満足していました。 しかし、ガンが再発し東京タワーを見る事ができる病院に 入院しました。 オカンの友人が田舎から訪ねてきたり、ボクの友達も見舞いに きました。 そして、オトンも見舞いに来ました。 しかし、オカンのガンは、抗がん剤で治そうとしますがあまりの オカンの痛みに耐える姿にボクは我慢ができず抗がん剤の投与を 途中でやめます。 そして、医者からあと2ケ月から3ケ月の命だと告げられます。 オカンはボクに自分が死んだらあけなさいと言って箱を渡します。 オトンはいるが他所のオンナと暮らしていて、オカンはボクを女手ひとつ で育て、ボクはオカンにたくさんの借金があるのでオカンの面倒をみる ことを決意して、東京で一緒に暮らします。 息子と母親のやさしい愛情の物語です。 こんな家族がいいなぁと誰もが思います。NHKBS


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