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映画を楽しむ「沈黙の女」

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フランス映画です。
ある寒い冬の朝、メイドのソフィーはリルエーブル家に
やってきた。
ソフィーは、誰にも知られたくない秘密を抱いて。

リルエーブル家は4人家族。夫妻は共働きでメイドが
必要だった。
娘には恋人がいた。
そして、息子。

ソフィーの評判は、料理と掃除が完璧だったが愛想が
なかった。
ソフィーは郵便局員のジャンヌと知り合いになる。
ジャンヌは過去に自分の娘を殺した容疑で警察に逮捕
されるが証拠不十分で釈放された。
ソフィーも過去にメイドをしていた家が火事で焼けて主人が
亡くなっていた。
ふたりは、同じような境遇から仲良しになりソフィー部屋で
TVを観ることが多くなった。
ジャンヌと付き合うようになりソフィーの態度に変化が現れ
リルエーブル家の人々との間に溝ができた。
リルエーブル家の娘とソフィーがふたりだけになったときに
雑誌のアンケートに関心があった娘がソフィーに雑誌を
読んで自分に質問してといった。
しかし、ソフィーは雑誌を読まないでいたので娘に読み書きが
できないという自分の欠点を知られてしまうことになる。

やがて、リルエーブル家の主人から1週間後に解雇すると
言われる。

ソフィーとジャンヌは、車でリルエーブル家に乗り込み
部屋にあった猟銃を手にする。
そのころ、リルエーブル家の家族は居間でTVでオペラを
観ていた。

そして、惨劇が起こる。

生きていく上で邪魔な人間をソフィーは次から次へと
殺していく。
世の中にこういうひとが存在していたら恐ろしいと
思わずにはいられない映画でした。

「口は災いの元」 クワバラクワバラ。

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