映画を楽しむ「クロニクル」

超能力を手に入れた高校生の運命

高校生アンドリューは自宅でビデオカメラで生活を撮影していた。
彼はカメラオタクでシャイな性格。
病気の母親をカメラに収め、友人マットの車で学校へ。
彼は、学校でもカメラで校内やグラウンド、ロッカーがある廊下
などを撮りまくっていました。
マットの車で帰宅し自宅近くで不良グループに睨まれたりして
自分の部屋へ戻りました。

夜はマットの車でパーティへ出かけますが会場で女の子にカメラを
向けたため、その子の彼氏に殴られます。
アンドリューは友人スティーブからカメラの撮影を依頼されマットとその
場所へ行きます。
連れて行かれたところには大きな穴があり3人は穴の中へ入ります。
中は、洞窟になっていて青く光る氷みたいなものがありました。
１人がそれに触れると気絶してしまいました。

洞窟を出た3人はボール投げをしていましたが奇妙な現象が
起きました。
ボールを正面にいる友人に投げないで、いない方向に投げてもボールが
友人のところへカーブして飛んでいきました。
室内でブロックで遊んでも念じるとブロックが浮きました。
3人はスーパーマーケットに入りひとのカートを念力で動かして買い物
客が驚くのを楽しんだり、ぬいぐるみを空中に浮かせ女の子を驚かせ
たりしました。
駐車場でも車で来た買い物客の車を勝手に念力で別の場所へ移動させ
るいたずらをしました。
道路をマットの車に乗って走っていたときに後ろの車が警笛を鳴らす
嫌がらせをしました。
このとき念力でその車をガードレールに衝突させ車は川に突っ込みました。

3人は授かった能力を危険なことに使うようになったのでマットがルールを
決めました。
ひとに使わないこと。怒ったときに使わないこと。


やがて、3人は身体を宙に浮かすことができるようになりました。
そして、空を飛行機のように飛んで遊んでいました。
シャイなアンドリューは学校のイベントでマジックを披露し女の子
と付き合いができるようになりました。
そんなときスティーブがカミナリにうたれ亡くなります。
アンドリューは、父親に稼ぎがなく母親の薬が買えないでいました。
彼は母親の薬代を身についた能力を使って稼ごうとし強盗をします。
マットはアンドリューを犯罪から救おうとしますが彼は精神に異常を
きたし破壊行為を街で行います。

なにか不思議な映画でした。
淡々と話が進んで淡々と事件が起きて結末は観てのお楽しみ。

クロニクルとは「記録」という意味らしい。