映画を楽しむ「ゴーン・ベイビー・ゴーン」

こどもの面倒を見られない母親の娘が誘拐され助けだされたが

母親のもとへ戻すことは正しいことか

ボストンでアルコールに溺れ、ドラッグに溺れ、育児放棄している母親の
幼い娘が行方不明になり、母親はＴＶにこのことを訴えた。

そして、母親の兄夫婦が探偵に娘の捜索願を依頼してきた。
探偵はボストンの裏の世界に精通していた。
警察に依頼しなかったのは、少女誘拐事件が多発していてマスコミと
市民から警察は非難されていて頼りにならなかった。

探偵は、母親に会いに行き母親の自堕落な生活を知る。
探偵は情報網を駆使して娘が行方不明になった動機を突き止める。
それは、母親がボーイフレンドと共謀して売人の金を盗んだことだと知る。
そして、報復で娘が誘拐されたと考えた。

探偵は、警察に真相を話し刑事ふたりとともに娘の捜索に乗り出すが。

結末は、観客の思い通りの結果とはならず、娘は、思わぬところにいて
エェーというようなことになります。
そして、事件を解決へと導いた探偵の判断が正しかったのかと観客は
考えさせられます。


考えさせられるような映画が好きなひとにはお勧めです。