映画を楽しむ「わたしは目撃者」
盲目の元新聞記者と現役新聞記者が連続殺人事件の真相に迫る
イタリア・フランス合作映画です。
盲目の元新聞記者フランコは姪のローリーと家に帰る途中で
駐車している車の中から言い争う声を聞き、ローリーに車の中に
いる人物の顔を見てと言う。
その夜、フランコの真向かいにある遺伝子研究のテルジ研究所で
強盗事件が発生し警備員が殺されるが、重要なものは被害にあって
いなかった。
研究所には、テルジ博士と4人の助手がいて人間の染色体の研究を
していた。
翌日、姪のローリーが新聞を見て昨日車の中にいた男が駅のプラット
ホームから落ちて事故死したとフランコに教える。
フランコは、記事を書いた記者ジョルダーニを訪ね、写真を撮ったカメラマンに
連絡を取ってもらうとネガに人の手が写っていて男が突き落とされたことが
わかる。
男は、研究所の助手のひとりだった。
ところがカメラマンも写真を詳しく調べようとしていたときに何者かに殺される。
フランコとジョルダーニは、事件の真相を調べる。
ジョルダーニは研究所を訪れ博士や助手から話を聞く、また亡くなった助手の
婚約者に電話を入れ遺品を調べてもらい事件に関係ありそうなものを見つけたと
知らされるが婚約者も何者かに殺害される。
婚約者は殺される前に証拠の品を首にかけていたロケットの中に隠した。
ふたりが事件の真相に迫ろうとすると助手がまたひとり殺され、手がかりが
失われていく、そして姪のローリーが誘拐される。
犯人の殺人の動機はなんなのか。
詳しいことは映画を観てのお楽しみです。
2014.6.10ケーブルTVにて鑑賞