BSで映画を楽しむ「マネーボール」
貧乏球団が金持ち球団に勝つためのデータ重視の理論 それは「マネーボール理論」 打率より出塁率、ヒットよりフォアボール、バンド禁止 野球の常識を変えたアスレチックス球団のゼネラルマネージャーのお話。 アスレチックスはスター選手3人が移籍して優勝のできないチームになっていた。 元選手だったGMのビリーはトレードの件でインディアンスのオフィスを訪れた ときに イエール大卒のスタッフピーターと出会う。 ピーターは野球をデータで管理し統計を取って選手を客観的に評価していた。 ビリーはピーターを自分の補佐として引き抜き、彼のデータをもとに他球団から 評価されない選手の発掘を始めた。 これに対しスカウト陣からブーイングが起きたがビリーは推し進めた。 貧乏球団が勝つためには年俸の高い有名選手を雇えない代わりに、データに 基づいた無名選手を集めシーズンを迎えたが監督もビリーの思い通りに 選手を使わず開幕14連敗を喫した。 ふたりは非難されたがビリーは監督を無視し監督が使う選手をトレードに出し ひとりの選手に対し3人の選手を入れ、ビリーが思う選手が試合に出られる ようにしたこのことが功を奏しチームは20連勝するまでになった。 ビリーとピーターは選手と話、選手に敵のデータを伝え「マネーボール理論」を 展開していった。 お金がなくてメジャーな選手を雇えない球団が出来ることはなにか。 考えればいろいろなことが考えられると教えられた映画でした。 頭の発想を変えたいひとにはお勧めです。 BSジャパン