ケーブルTVで映画を楽しむ「ルーシー」
想像を越える脳の世界、誰もこのことを信じない 舞台は、台湾。 女の名は、ルーシー。 大きなビルの前でルーシーは男に鞄を1000ドル出すから 届けてくれと頼まれる。 鞄の中身はと聞くと男は知らないという。 いやだと断っている隙に男は鞄とルーシーの手に手錠を かけて外れないようにする。 しぶしぶルーシーはビルの中に入り受付で相手の名を言い 呼び出してもらう。 ところがルーシーを出迎えたのは犯罪組織の男たち。 ルーシーは、捕まり鞄の中身を見せられた。 青い粒錠のくすりみたいなものが3袋入っていた。 組織のボスが薬中毒の男に飲ませると男は得体の知れない わめき声を発し ボスに銃で撃たれて死ぬ。 次に、男が3人連れてこられて腹を切られて腹部に青い錠剤を 埋め込まれ腹を 縫い付けられた後、パスポートを渡される。 ルーシーにも同じことがされた。 4人は世界各国への薬の運び屋にされた。 ルーシーの体内で一部の薬が漏れる。 そして、ルーシーの10%しか使っていなかった脳は細胞の いろいろなところに アクセスし、これまで誰も知らない脳の 動きが徐々に活発化し彼女は無敵の 存在になる。 脳科学者ノーマン博士は、学会で人間の脳について講演を していた。 人類は10億年前から存在しているが脳の全ての機能を 使用していないという 内容だった。 ルーシーは、脳の機能が20%,30%と高まっていくことで 次第に人間性を 失っていった。 そして、薬が切れると死ぬということを知る。 ルーシーは、世界各国へ飛んだ運び屋を捕まえるために 各国の警察へ運び屋 たちの写真を送り空港で逮捕させた。 犯罪組織もこのことを知り、薬を奪還するためにパリへ集結。 脳の機能が100%になったときルーシーの身体はどうなるのか。 これまでにない映像が展開されて映画を観ない限り予測不能。 リュック・ベッソンが仕掛けた作品はなんとも強烈でした。 ザ・シネマ