読書を楽しむ「真梨幸子 ツキマトウ」
CASE0プロローグとCACE1ミュールを読んだ CACE1-ミュール(ヒールがついたサンダル) 2014年にナオコと靖彦は結婚した。ナオコは5歳年上だった。 ナオコと靖彦はネットのブログで知り合いになった。 ナオコは三度結婚に失敗し、同棲を含めると10本の指でも足りない、 ダメンズウォーカーだった。靖彦もミユキと離婚していた。 ナオコが靖彦の部屋に転がり込んで彼女は専業主婦になった。 靖彦は某大手電機メーカーの工場で働いていたがナオコがブログで 稼ぐ収入の方が大きかった。 ナオコのブログにミユキから脅迫まがいのコメントが書かれたり、 ナオコが貯金していた一斗缶からお金がなくなったりした。 靖彦の前妻ミユキが合鍵をもっていたことからナオコはミユキが ストーカーしているのではと疑り部屋の鍵を交換した。 靖彦はミユキは高校の教員だから法を犯すようなことはしないと思っていた。 それを言われてナオコは前の男・藤川が窃盗で逮捕され釈放されたことがあり、 彼を疑った。 藤川は女性用の靴をコレクションしていた。 その藤川が警視庁ストーカー対策室ゼロ係の橋田結花に「助けて欲しい」と 連絡を入れた。橋田の従姉妹の前夫が藤川だった。 藤川の話ではナオコは男をダメにする女で、男が仕事で成功することを 拒んでいた。そのために信用を失墜させることを平気でしていた。 そのナオコが殺害された。 犯人はヒールがついたサンダル(ミュール)を職場に置いていた。 頭の中で話をまとめないと話が二転三転して誰がストーカーか 難解でわからなくなる。