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ケーブルTVで映画を楽しむ「聖の青春」

CIMG5275.JPG                          実話の映画化                                                    将棋界にかって羽生善治と互角に渡りあった男がいた                                  男の名は「村山 聖」                                            1994年、大阪。路上に倒れていたひとりの青年が、通りかかった男の手を                                  借りて関西将棋会館の対局室に向かっていく――。
彼の名は村山聖[さとし]。                                            現在七段、“西の怪童”と呼ばれる新世代のプロ棋士だ。                                    聖は幼少時より「ネフローゼ」という腎臓の難病を患っており、                                  無理のきかない自らの重い身体と闘いながら、将棋界最高峰のタイトル                          「名人」を目指して快進撃を続けてきた。
そんな聖の前に立ちはだかったのは、将棋界に旋風を巻き起こしていた                                  同世代の天才棋士・羽生善治。                                            すでに新名人となっていた羽生との初めての対局で、                                   聖は必死に食らいついたものの、結局負かされてしまう。
「先生。僕、東京行きます」
どうしても羽生の側で将棋を指したいと思った聖は上京を希望し、                               相談を持ちかける。                                               先生とは「冴えんなあ」が口癖の師匠・森信雄だ。                                     聖は15歳の頃から森に弟子入りし、自分の存在を柔らかく受け入れて                                  くれる師匠を親同然に慕っていた。
体調に問題を抱える聖の上京を家族や仲間は反対したが、                                       将棋に人生の全てを懸けてきた聖を心底理解している森は、                                        彼の背中を押した。
東京――。                                                   髪や爪は伸び放題、本やCDやゴミ袋で足の踏み場もなく散らかった                                    アパートの部屋。                                                 酒を飲むと先輩連中にも食ってかかる聖に皆は呆れるが、                               同時にその強烈な個性と純粋さに魅了され、いつしか聖の周りには                                   彼の情熱を支えてくれる仲間たちが集まっていた。
その頃、羽生善治が前人未到のタイトル七冠を達成する。
聖はさらに強く羽生を意識し、ライバルでありながら憧れの想いも抱く。                       そして一層将棋に没頭し、並み居る上位の先輩棋士たちを下して、                                                  いよいよ羽生を射程圏内に収めるようになる。
そんな折、聖の身体に癌が見つかった。                                 「このまま将棋を指し続けると死ぬ」と医者は忠告。                        しかし聖は聞き入れず、将棋を指し続けると決意。                                   もう少しで名人への夢に手が届くところまで来ながら、                      彼の命の期限は刻一刻と迫っていた…。                              (公式サイト ストーリーより抜粋)                              将棋とマージャンが好きで膀胱がんと分かっていても検査を受けず                  余命3ケ月を全力で生き続けた男。                                   褒められた生き方ではないがこの男の生き方の流儀なら止められない。                  日本映画専門チャンネル


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