ケーブルTVで映画を楽しむ「ブラック・バタフライ」
農家の一軒家に住む作家・ポールは 素性のわからない男・ジャックに助けられ 一夜の宿を提供する 愛する妻が4年前に自分のもとを去って以来、すっかりスランプに陥っていた 作家のポール。 ある日、ダイナーで不動産業者の女性ローラと会話中、ポールは乱暴な男から 言い掛かりをつけられるが、ジャックという男に急場を救われる。 放浪の旅の最中というジャックにポールは一夜の宿を提供し、2人は次第に 打ち解け合うが、やがてジャックは凶暴な本性をあらわにしだし、自分たちの ことを物語にして書けとポールを脅し始めるが……。 (シネフィルWOWOWあらすじより抜粋) 映画をたくさん観るとわかることがある。 映画のストーリーは人間がつくり出したものであまりにたくさんの作品があるため、 どうしてもラストに驚くような結末を用意しようとする。 この映画でも正体不明のジャックが殺人鬼ではないかとか、ポールの妻は 去ったのではなくポールに殺されたのではないかとか、そういうニュアンスを 織り込んで、ラストであれ―と観客に言わせるが・・・。 シネフィルWOWOW