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読書を楽しむ「朝田 隆 専門医が教える 認知症」

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認知症を早期に発見するためには

小さな違和感に気付けと書いている 

いつも日にちを忘れているとか、少し前のことを忘れるとか、最近聞いた話を思い出すことができないとか、同じことを何回も言うとか、会話しても話が飛んで、つじつまが合わないとか、質問と答えがかみあわないとか、時間が分からないとか、話を合わせようとするとか、家族に頼り切ってしまうことなどが複数発生したら認知機能が低下しているかも知れない。脳内に老廃物が溜まり若いと分解されて脳から排出されるが歳を取ると分解機能が衰え排出されなくなる。このことで神経細胞が殺傷して、神経細胞間の情報伝達がうまくいかない。これが認知症の原因だと考えられている。老廃物が発生する原因は、生活習慣病や寝不足、ストレス、歯周病、視力・聴力の低下が要因らしい。少しでも気を付ければ認知症を遅らせることができるということを知った。ただ認知症の症状を知るとひとりではどうにもならない病気だということになる。そういう意味では相棒や家族がいないと認知症を発症する年齢になった時に凄い苦労をすることになってしまうので今現在ひとりのひとは考えておかなければならない。


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