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レンタルDVDで映画を楽しむ「命みじかし恋せよ乙女」

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ドイツーミュンヘン

両親を亡くし 酒に溺れ 全てを失った男カール

突然現れた日本人ユウ 

突然消えた彼女を探しに日本へ  

娘の誕生パーティに招待されていないのに酒に酔って、パンダの面をかぶり現れ、元妻から追い返されたカール。仕事も家族も生きる希望も失ったカールをユウという名の日本人の女性が訪ねてくる。カールの亡き父と親交があったというユウは、カールの両親が住んでいた家が見たいという。郊外にある実家は空き家になっていたがユウをつれていく。実家に入るとカールは両親の幻影を見てしまう。カールには兄と姉がいるが末っ子のカールを母親が溺愛したため兄弟は仲が良くなく、両親が亡くなったとき、相続でもめ疎遠になっていた。ユウの出現でカールの止まっていた時計が少しずつ動き始めたとき、突然ユウが姿を消してしまう。ユウを捜しに日本を訪れたカールは、ユウの故郷・神奈川の茅ヶ崎へ向かう。茅ヶ崎旅館に宿泊し、年老いた女将にユウのことを聞くが知らないと言われる。やがて哀しくも美しい知らざる人生の物語を知ることになる。(公式サイトストーリーより抜粋)

樹木希林の遺作作品でドイツ映画。映画好きでなければ退屈する映画かもしれない。コロナウイルスが拡大している日本の状況に似て、なんとも内容が閉塞感に包まれている。自暴自爆になっている男に乙女が愛の手を差し出し自分を取り戻しさせるが、そのとき乙女はこの世のひとではなかったという摩訶不思議な物語。ツタヤレンタルDVD

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