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地上波で映画を楽しむ 「コクリコ坂から」

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1963年の横浜

古き良き時代の建物「カルチェラタン」を

保存すべきか取り壊すべきかで揉めていた

主人公の家は高台にあり、海が見えていました。 主人公は海という名の女子高校生。 時代は、東京オリンピックの前年。 彼女の家は、下宿屋で彼女が大学教授の母親の代わりに食事等 の切り盛りを下宿人のためにをしていた。 海の父親は他界していました。船乗りでした。 海は高台から旗を揚げていました。 学校には洋館風の古ぼけたクラブハウス「カルチェラタン」があり そこにはたくさんの男子学生が住んでいました。 その洋館が取り壊されるということで騒動が持ち上がっていました。 カルチェラタンで新聞を発行している男子高校生が風間でした。 彼は、学校の屋上から飛び降りるという芸当を昼休みに実行し 海と知り合いになります。 やがて、ふたりはお互いを意識し始めますが、海の家で父親の 写真を見せられたときから風間が海を避けるようになりました。 実は、風間は自分は海の父親のこどもだと思い込んでいました。 だから兄弟では付き合えないと思っていたのでした。 風間は、現在の父親から海の父親から赤ん坊のときに預けられた こどもだということを聞かされていました。 そんなときに海の母親が自宅に帰って来ました。 海は母親に事実を確認しました。 その事実とはどんなことだったのかは映画を観てのお楽しみです。 昭和の香りだ漂う映画です。 今と比較すると古きよき時代でした。 高校生も今とは違い希望に燃えていました。 恋愛映画と思っているとチョッピリ泣かされる映画でもあります。 古きよき時代を堪能したいひとにはお勧めです。日本TV


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