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レンタルDVDで映画を楽しむ「おらおらでひとりいぐも」

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夫と死別した75歳の桃子さんは毎日孤独なひとり暮らし

ある日、彼女の心の声が3人の分身となって目の前に現れ

年を取っても気ままに楽しく生きていいんじゃないと教え

退屈な日常が徐々に変化していく

1964年、日本中に響き渡るファンファーレに押し出されるように故郷を飛び出し、上京した桃子さん。あれから55年。結婚し子供を育て、夫と2人の平穏な日常になると思っていた矢先…突然夫に先立たれ、ひとり孤独な日々を送ることに。図書館で本を借り、病院へ行き、46億年の歴史ノートを作る毎日。しかし、ある時、桃子さんの“心の声=寂しさたち”が、音楽に乗せて内から外から湧き上がってきた!孤独の先で新しい世界を見つけた桃子さんの、ささやかで壮大な1年の物語。(公式サイトストーリーより抜粋)

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CGやアニメーションを駆使して、桃子さんの脳内世界を再現しているので意外と楽しめました。人類の起源が猿人類が誕生するまでアニメで紹介されるところから始まる。そして独りの老婆が炬燵でミカンを食べながらお茶を飲んでいる。目の前の部屋にこどもふたりと若かりし日の桃子さんと夫が現れる。彼女は昔を思い出している。男3人が炬燵に現れ男たちはベースにドラムにサックスで音楽を演奏し桃子さんが踊りながら着ているものを1枚ずつ脱いでいく。3人の男たちはオラ達はオメエだと何回も言う。

桃子さんの日常は朝食は目玉焼きとパン食で、薬を飲んでから病院へ通院する。図書館へも行って本を返却し大昔の動物の本からノートに動物を模写する。1964年の東京オリンピックの日に桃子さんは組合長の息子との結納の日だったが彼女は逃げ出し列車に乗って、蕎麦屋で食事をしながら従業員募集の張り紙に飛びついた。何件か飲食店を住み込みで渡り歩き店の東北弁をしゃべる客と結婚した。桃子さんは愛しちゃったのよという歌が好きだった。ある日お弁当をつくり水筒を持って運試しだと言って夫の墓参りにオラオラでひとりで出かけた。桃子さんは新しい日常を見つけた。彼女の部屋には大勢の人がいて、彼女はその人たちとおしゃべりをしていた。ツタヤレンタルDVD


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