読書を楽しむ「ニコ・ニコルソン/佐藤眞一 マンガ認知症」
ひとに迷惑をかけたくないと考えたら
認知症について学ぶことだ
生活に支障がなければ認知症とは言わないが
生活に支障があると診断されても
医学的には解決できない病気が認知症だ
漫画家の祖母と認知症の心理学の専門家の祖母が認知症だったため現場の声がマンガと文章になっていて認知症患者の心の中がわかりやすく解説されている。
認知症ってなんですか?から始まり、「お金を盗られた」「強盗にあった」というのはナゼ?、同じことを何度も聞いてくるのはナゼ?、突然怒り出すのはどうして?、家にいるのに「帰りたい」というのはナゼ?、「徘徊」ですか?、排泄を室パイしてしまうのはナゼ?、介護に疲れ果てました。どうしたらいいですか?などが書かれている。役に立ったかと聞かれれば役に立ったと答える。