ケーブルTVで映画を楽しむ 「ダウト 偽りの代償」

どんな事件でも法廷で勝つ無敵の敏腕検事に

証拠捏造の疑いを抱いた記者が

自らを殺人事件の容疑者に仕立てて危険な策略に打って出る

法廷サスペンスです。 なにごともやりすぎると疑いをもたれるということを暗示して いるような映画でした。 ハンター検事は連続17回も裁判で勝訴をしている検事で 知事選に立候補の声が上がっていました。 一方でＴＶリポーターのニコラスはハンター検事にはなにか 隠し事があると疑っていました。 ハンター検事の事件は、必ずＤＮＡ鑑定が最後の決め手に なり勝訴していたことと刑事時代の友人が必ず事件を担当 していたことがニコラスに疑いをもたらせていた理由でした。 ニコラスは、ハンター検事のところで働く女性検事補エラを 口説いて恋人関係になります。 ニコラスは同僚と仕組んでハンターのウソを暴こうとします。 そんなときに22歳の売春婦殺害事件が起きます。 ニコラスは、この事件を調べあたかも自分が犯人であるという 状況証拠をたくさんつくり自分が逮捕されて法廷でハンターが 事実を捏造するように仕向けます。 エラはニコラスとベットを共にするようになり彼の部屋でトロフィを 見つけます。 そのトロフィは事件で賞を取ったものでした。 そのときのビデオをニコラスがエラに見せてくれました。 やがて、ニコラスの思惑通りに彼は逮捕され法廷でハンター検事 と対決となります。 ハンターもこの事件について疑問を抱いていてワナかもしれないと 感づいていました。 この裁判は、ハンターが一枚上手でニコラスの同僚が隠していた ＤＶＤなどの証拠は刑事時代の友人が始末してしまいニコラスは 殺人罪で死刑の判決を受けてしまいます。  ニコラスを救ったのはエラでした。 彼女はニコラスの言葉を信じてハンターの事件を勝手に洗い直します。 そして、事件の現場写真が捏造されたという事実を掴みます。 そのことで、刑事時代の友人がエラの命を狙いますが危機一髪 別の刑事に助けられます。 このことでニコラスは出所でき、ハンターは逮捕されます。 エラはニコラスとベットを共にします。 これで映画は終わりかと思っていると実はニコラスも･･････。 ダウトという題名の通りウソがたくさん出てきます。 ウソの好きなひとにはお勧めです。ＷOWOWプラス