SSブログ

ケーブルTVで映画を楽しむ「ワンダーウーマン1984」

DSC00779.JPG

魔法の石には所持者の願いをひとつだけ叶える力があった

やがて、その石は全人類を滅亡の脅威へと導いていく 

ダイアナの幼少期から映画は始まります。アマゾン族のひとりとして競技大会に出場しズルをして優勝するところで注意を受け失格となります。

そして、舞台は1984年の冷戦末期のアメリカ。ダイアナはスミソニアン博物館で文化人類学者・考古学者として働いていました。ダイアナの同僚としてバーバラが宝石学・地質学・岩石学の博士としてやってきました。そのバーバラにFBIから強盗事件の証拠品として古美術品が押収され、鑑定を依頼されます。その依頼品の中に魔法の石がありました。その石は所有者の願いをひとつだけ叶えるというものでした。バーバラはダイアナになりたいと願い、ダイアナは亡くなった元空軍のパイロット・スティーブに逢いたいと願い、破産寸前の実業家マックスは魔法の石になりたいと願った。そして、それぞれの願いが叶ったとき、マックスはどんな願いも叶えられる男として全世界の人々の願いを聞いたために全人類は滅亡の脅威へ晒されていく。ダイアナはこの脅威に自分の願いを取り消し復活したスティーブを失う。バーバラはダイアナ以上の力を発揮する怪人へと変身しダイアナの前にマックスを守るために立ちはだかる。従来のヒーロー物の悪を戦いで倒すという話ではなく、ひとびとを諭すというような設定になっていて、これはこれでなかなか良かったと感じています。世界の指導者が生き物の頂点に立ちたいと考えていたら全人類は滅亡の脅威にさらされることを映画が教えた。ムービープラス


共通テーマ:映画