2022年11月16日(水)-18日(金)結婚記念旅行記
毎年、結婚記念日に合わせて旅行をしている
今年は福井と滋賀に行くことにして
7月に旅行代理店に予約を入れた
旅の行程表を自分で作成し
その通りにチケットや宿の手配をしてもらう
現地での移動は観光タクシーと決めている
運転手に観光案内ができる知識があり
ガイド本などいらない
11月16日から18日までの2泊3日の旅を計画した。福井は永平寺と東尋坊の2ケ所のみ。滋賀は彦根城と湖東三山の紅葉の名所のみ。宿はあわら温泉と彦根を予約した。細君の妹夫婦も同行した。全員が70代。無理はできない体なので現地の移動は事前に観光タクシーを予約した。荷物も事前に宿に送った。11月に入り旅行代理店から全国旅行支援の対象になると言われ支払った代金からひとり1万円で4人分の4万円が戻ってきた。
11/16東京駅で待ち合わせて新幹線に乗車し米原で下車し特急に乗車して福井へ。福井で下車すると改札にタクシー会社が迎えに来ていて、それに乗って永平寺へ。TVで見る永平寺のイメージとリアル永平寺は違って見えた。
足腰が丈夫でないと階段が歩くことができないくらいある。紅葉はそれなりに見られた。
TVに出てくる除夜の鐘。
TVの厳かなイメージも寺内を散策してみると観光地化されているように見えた。タクシーで宿まで送ってもらい16時にチェックイン。福井の宿に泊まるには同意書にサインが必要。身分証明書とワクチン接種証明の提示が求められる。体温と手消毒を行い問題がなければフロントで夫婦に1万円分のクーポンチケットがプレゼントされる。部屋に案内された後、温泉に浸かり、夕食になり、地元の丁度いい量のお料理を地酒で味わった。
部屋に戻り23時まで4人でおしゃべりして過ごし1日目を終了した。
11/17の2日目は朝食から始まる。9時半に昨日と同じ観光タクシーが迎えに来て東尋坊へ。
高齢者は足腰が弱く岩場歩きは危険のため観光船に乗船した。
海側から東尋坊を見ると自殺の名所のようには見えない。
この日は波があり乗船乗り場が変更になっていた。かなり揺れた。
芦原温泉駅で駅弁を購入した。かに関係の駅弁は売り切れだった。
車中で駅弁を食べ、米原まで戻りローカル電車で彦根へ。タクシーで彦根城が目の前にあるホテルへ。このホテルでも同意書とワクチン証明書、身分証明書、体温チェック、手消毒が実施され、クリアするとひとり3千円のクーポンをもらうことができた。福井より金額は少なかった。
部屋からのロケーションは最高です。(目の前の高台に彦根城)
4人で彦根城へ出かけた。かなりの階段があり結果としてホテルから往復7000歩を要した。
階段が急すぎて2階で上に上がらずに戻った。紅葉もきれいだった。二季咲桜も咲いていた。
疲れたのでホテルの隣で甘酒とみたらし団子でお茶した。
ホテルに戻りお風呂に入り、ラウンジでビールを1本無料で飲んでからお楽しみの夕食会場へ。近江牛会席を食べた。ボジョレーヌーボーをすすめられ飲んだ。食後はお疲れで早めに寝た。部屋からライトアップされた彦根城が見えた。
3日目(11/18)は7時に朝食を済ませ、旅行鞄は宅急便の手配をした。9時に迎えの観光タクシーに乗り湖東三山めぐりがスタートした。運転手には高齢者なのであまり歩くことができないと事前に伝えていた。まずは西明寺へ。
金剛輪寺は観光タクシーの特典で歩かなくて本堂へ行けるルートで案内された。
茶屋ででんがくとぜんざいを食べた。
庭園へ。
永源寺へ。
最初に150段の急な階段が待っていた。一時躊躇したが多少無理して上った。
湖東三山近辺には食事処が少なく、お寺境内の売店では田楽とか甘酒などしかなく、国道を走ってもなかなかお店がなかった。道の駅みたいなところでやっと14時近くに食事にありつけた。
百濟寺へ。
観光タクシーの利点は写真のような石段歩きは極力回避できた。
帰り道にあった近江の多賀神社に参拝した。
朝から長い1日だったが16時10分に米原駅に到着した。駅弁を購入し待合室で休み、17時前の新幹線で東京へ向かった。
お土産はすべてクーポンで購入できた。3日間毎日が階段や石段のあるところばっかりで老体に鞭打ってなんとか無事に終了した。コロナ対応は万全の対策が各所でなされていて運が悪くない限り感染はあり得ない。
■宿泊先パンフレット
■湖東三山パンフレット
■和菓子
■お守りなど
■お土産
49回目の結婚記念日旅行が無事終了した。来年からはイベント時期を避けて旅に出ることにした。50回目の来年は出雲大社へと考えている。無理をしないために京都に一泊してから岡山から出雲へ行き、一泊してそのあとどう東京に戻るか思案中です。