BSで映画を楽しむ「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」

バツイチ、こどもありの中年男は

ロスのレストランの総料理長だった

料理長は息子に料理を作ることの意味を教える

ロスアンゼルスのレストランの総料理長カールは、調理室でひとり ひとり本日の料理のメニューを考えていた。 今日は、店にグルメ評論家が来店することになっていた。 カールは、新作メニューを考えていたがオーナーが顔を出し これまでと同じメニューでやれと命令する。 一度は、自分が調理場を任されていると反論したがオーナーが 自分が経営者だといい、結果としてオーナーの命令を聞くことに なるがグルメ評論家がTwittrにつぶやいた評論にカールが反発し Twittrが炎上する。 再度、カールは新作メニューで評論家にうまいと言わせようとするが オーナーがそれを許さずカールはレストランを辞める。 そのカールに元妻が息子と一緒にマイアミに里帰りしたいといって カールを誘う。 丁度、息子も夏休みだった。 元妻の親父はキューバ音楽家だった。 一緒に食事をして絶品のキューバサンドイッチに出会う。 カールは息子と遊園地で遊ぶとかしているが、息子は父親の仕事が 見たいと思っていた。 元妻の元夫がフードトラックを持っていると聞いてカールは元夫を 訪ねオンボロのトラックを息子とふたりで掃除して使えるようにする。 トラックに使用する調理器具を購入したがトラックに乗せることが できず困っているとカールが勤めていたレストランで働いていた男が カールを手伝いたいといってやってくる。 そして、3人の移動屋台での旅がマイアミ、ニューオリンズ、オースティン ロスアンゼルスへと続く。 屋台ではキューバサンドイッチを販売して旅を続けた。 息子も手伝い、カールは息子に料理をつくることの意味を教える。 カールの答えは「客に喜んでもらうこと」だった。 劇中においしい料理と音楽ががんがんに流れ、乗りの良いストーリーで 元妻も今のカールのガールフレンドもきれいで、そして、キューバ音楽が これまた最高で職人は腕さえあればどこへ行っても困らないという絵に 書いたストーリーで楽しかった。 ＢＳプレミアム