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読書を楽しむ「加藤隆佑 抗がん剤治療を受けるときに読む本」

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体の中では減っていく細胞を補うために

細胞分裂が繰り返し行われているが

新しい細胞がコピーミスを起こすことがある

これが重なって細胞ががんの芽になる

※がんの芽=遺伝子異常をもつ細胞

子宮体がんになり無事手術も終了し、ステージも1だったが術後の再発を予防するための抗がん剤治療(術後補助化学療法)を医師から勧めれら受けることになった。そのための知識としてこの本を読んだ。

目に見えるがんは完全に取り除かれたと説明を受けたが、腫瘍が悪性である場合は再発を防ぐために一般的に行われている。再発を予防するには、食生活の改善と運動、ストレス軽減の取り組みも大切。日常生活がひとりでできないひとは抗がん剤治療は体力的に受けられない。この治療は無理して受け続けると重大な副作用が出ることがあるので、無理しない範囲で治療を受けることが大切。事前に治療の目的を聞いておくこと。自分でわかる一般的な副作用は吐き気、しびれ、脱毛と医師から言われ、本にも書いてあった。吐き気は治療を受けると数日間はこの症状が出やすくなるが吐き気止めの薬がある。脱毛は命に関わる副作用ではなく治療をやめれば生えてくる。副作用を抑える薬が開発され苦しむ人は減っているが医師に伝えることが大切。命にかからわない副作用のため医師によっては適切な対応策をおこなわないひともいる。医師は患者の安全を第一に考えるから副作用に耐えるという患者の考え方は不要。副作用は体力が低下すると出やすくなる。体力を測定する方法としては1リットルの牛乳パックが2個持てる。掃除機で掃除ができる。家の中でつまずかない。階段を手すりにつかまらずに上り下りできる。青信号のうちに横断歩道を渡れる。15分歩くことができる。ネットの情報よりは信頼できる。知らないことは学ぶに限る。


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