映画を楽しむ 「エクスペンダブルズ」

エクスペンダブルズとは、消耗品軍団という意味らしい。

この軍団はソマリア沖で海賊に人質に捕らわれた船員を助ける
ために船に乗り込み銃撃戦の末、海賊を全滅します。

この軍団のボスは、背中にタトゥがあります。


次の仕事は、ＣＩＡ関係者と思われる男から依頼された仕事でした。
メキシコ近くにある島国の独裁者の大統領の抹殺でした。
依頼額は500万ドルでした。
ボスと仲間のひとりでこの島国へ自然保護団体の職員として水上飛行機で
訪問し内部の連絡員と接触をします。
連絡員は、女性でした。
ふたりは、女性の案内で島内を見物しますが軍事施設の近くに
いたときに軍隊に見つかります。
そして、銃撃戦。
女性の正体は大統領の娘でした。
ふたりは、軍隊に追われますが飛行機までたどり着き脱出に成功します。
大統領の娘は捕まりました。
また、大統領を操っているアメリカ人が背後にいることもふたりは知りました。
その人物こそが軍事独裁政権を動かしていたのでした。

ふたりは、下見を終えて大統領の抹殺を断念します。
そのくらい大統領を操るアメリカ人の精鋭部隊が強いということです。
また、大統領を抹殺しても大統領を操る人物が島でケシ栽培をしていることも
わかり、500万ドルで依頼した男も後釜を狙っていることがわかり島国の島民
の暮らしはよくならないと知ったからです。

ところがボスはなんとか大統領の娘を助けたいと言う気持ちがあり、ひとりで
島へ行くことを宣言します。
ところが軍団のメンバーはそんなことは先刻承知で結局は全員で島国へ行き
島を支配している悪の組織を抹殺に向かいます。

一世を風靡した俳優による、ランボーのような内容のオールスター映画です。
画面を観れば知っている顔ばかりがでてきます。
ドンパチドンパチの繰り返しで終了しますがたまには、こういう映画も楽しめます。