映画を楽しむ「天使がくれた時間」
コンビニで買い物をすると、そこには天使がいてそのひとの
人生を変えてしまうという物語。
映画は13年前の空港で一組のカップルが別れるところから
始まります。
ロンドンへ留学するジャック。反対する恋人ケイト。
そして、ジャックは飛行機に乗ります。
13年後、ジャックはNYのウォール街で成功し社長に
なっていました。
優雅な独身生活を送っていました。
豪華なマンションにはコールガールが出入りしていました。
クリスマス・イヴの日にジャックはコンビニに立ち寄り黒人の
店員に「持っていないものはなにもない」と言います。
その夜、ジャックはマンションの寝室で眠りにつきます。
目覚めたら知らない家のベットで寝ていました。
となりには別れたはずのケイトがいました。
ほかにこどもがふたり。
ジャックは、NYへ行き自分のマンションへ入ろうとしますが
誰もジャックを知らないといいます。
ジャックはケイトと結婚してふたりのこどもを授かりタイヤの
販売店で働いていました。
この映画は、コンビニでジャックが黒人店員に出会うと違う
人生が待っているという設定になっています。
黒人店員が天使ではと思います。
誰もが自分の人生をふと思うとき「金持ちだったら」とか
「好きなことができたら」とか現在と違う人生を考えたときに
どうなり、どう考えるかをテーマにしています。
映画では「家族の暖かさがあれば金持ちでなくても幸せ」
というようなことで終わらせています。
周りが見えないひとにお勧めの映画です。