映画を楽しむ「アルティメット2」

2013年フランスのバンリュー13地区
貧民窟で無法地帯
警察も統治できない場所

貧民街出身レイトと警官ダミアン。
ふたりの男が活躍するシリーズ2作目。

2013年のパリ。
ギャングたちの住む無法地帯を政府が壁で隔離した。
しかし、無法地帯の土地を企業に売却して儲けを得ようとする
政府関係者がいて、無理やり事件を起こし、無法地帯
バンリュー13地区を破壊しようとしていた。

事件を仕掛けたのは、秘密保安介入局の局長。
パリで警官を殺し、パトカーごと無法地帯に置き去りにして
ギャングにそのパトカーを銃撃させ、ギャングが警察官を
殺したとインターネットで映像を公開する。

このことでギャングたちと一触即発の危機を迎える。

こんなときにダミアンは、麻薬を隠し持っていた容疑で
留置所に入れられ、ダミアンがレイトに救いのメッセージを
出してダミアンを助け出す。
レイトも警官殺しの現場を少年たちが撮影した映像を入手し
なにかきなくさい事態が進んでいることを知る。

ダミアンを救い出したレイトは、ギャングたちに、この陰謀を
話し協力を得る。
協力者は全身にタトゥーを入れた美女タオが中心になり仲間を
集め、ことの真相をダミアンが話す。
政府内では、秘密保安介入局の局長が、爆撃機による爆撃を
大統領に進言していた。

大統領は、市民が犠牲にならないようになるまで爆撃のボタンを
押すことに躊躇していた。
そこへ、ギャングたちが素手で侵入して局長の悪事を暴くというもの。

武器を使用するアクション映画ではなく、身体を使い飛んだり、跳ねたり
するのでノンストップで画面が躍動して観るほうをワクワクさせます。