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レンタルDVDで映画を楽しむ「フランス映画 静かなふたり」

hutari.jpg CIMG4006.JPG                               パリ5区、カルチェ・ラタン                                            謎めいた古書店でわたしは年老いた彼と出会った                                  若い女性がカフェにいる。客は読書をしている男ひとり。                               女性は友人と同居しているが男を連れ込んでのSEX三昧で、                                            散歩やカフェで昼夜時間をつぶしていた。                                          次の日もカフェに出かけレジで貸間ワンルームの張り紙を目にする。                                    連絡先は書店で「緑の麦畑」。                                                   彼女は客を装い書店を訪問する。                                                 部屋に戻ると同居人フェリシアのSEXの叫び声が今日も聞こえる。                                    次の日、古書店を訪れるとレジのカギを渡される。                                             店内は散らかり放題で彼女は片づけを始める。                                         店主に名を聞かれマヴィと答える。                                                        マヴィはトゥールからパリに出てきて友人宅に居候していた。                                              店主からマヴィは引越し代を受け取る。                                             ワンルームの部屋の壁をマヴィは塗装する。                                          フェリシアに部屋を見せ、店主の年齢を聞かれる。                                       マヴィは70歳だと答える。                                              ある日、マヴィは店主に散歩に誘われる。                                      車の中でふたりは一言もしゃべらない。                                  ふたりは街を見下ろす高台でもしゃべらず景色を見ていた。                                                     店主の名はジョルジュ。                                       マヴィが体調が悪く店を休んだ時にジョルジュが見舞いに来た。                        マヴィは現在の暮らしに孤独を感じないとしゃべる。                            ジョルジュに昔の話をしてと話す。                                  彼は赤い旅団の編集者だったと答える。                                祖父と孫ほどの年齢差。                                           書物について言葉を交わしながらふたりは徐々に惹かれ合うが・・・・。                  街の片隅でひっそりと生きていても世間との関りでその暮らしもいつかは                 破られる。                                             そんな感じの映画で70歳の古書店の店主と27歳の田舎から出てきた                   若い女性は惹かれ合うが店主の素性がわかったことで一緒にはなれない。                70分の短い映画でしたが世間の喧騒の中でひっそりと生きる男と女は好きです。                    ツタヤレンタルDVD


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