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読書を楽しむ「岡田晴恵 感染症キャラクター図鑑」

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時期柄、感染症の基本を学ぶ本があったので読んで見た 

79ページもあったが読まないと理解できない。こういうところはスマホでは役に立たない。感染症とは感染するつまりうつる病気ということです。ウイルスや細菌、寄生虫などの微生物がからだの中に入り込んで増えることを感染という。病気の症状が出ることを発症という。そして病気のことを感染症という。微生物は病原体と呼ばれ、病原体によって感染のしかたやおこす病気の種類が違い、それぞれにあった対応が必要となる。病原体がからだに入って発症するまでを潜伏期間といい、症状の出ない潜伏期間もある。最初に感染した人から別の人に感染することを2次感染という。病原体がひとのからだの中に入り込んでいくルートを感染経路という。感染経路は病原体によってさまざまで1つの病原体でも感染経路は一つとは限らない。病原体がひとのからだに入り込んで病気を起こすのは、病原体が生きていくために考え出した方法。感染しているひとのせきやくしゃみが飛び散った病原体が、近くにいるひとのからだに入り込むことを飛沫感染という。距離が2m以内だと感染がおこりやすいといわれている。空気中を飛び散った病原体が遠くまで運ばれ、それを吸い込んだひとが感染することを空気感染という。病原体がついた手で、目や鼻、口に触れると接触感染がおきる。感染した人の皮膚などに直接触れなくても、感染したひとが触ったタオルやつり革などでも間接的に感染することが多い。

感染症にかかるには①病原体がある②病原体がからだに入る感染経路がある③病原体からからだをまもろうとする免疫が低い。という要因がある。

予防方法①病原体を発見して消毒する(病原体に合った消毒)②感染経路を断つ(マスクやうがいや手洗い)③病原体に対して免疫を持っているひとは発症しない。免疫をつくるためにワクチンがあれば接種が有効。感染予防には、ほかのひとに感染を広げないこと。ワクチンは病原体を持つひとを病気にさせる力を弱めたり、なくしたりすることができる。

感染症にかかってしまったら、できるだけ早く病院へ行き原因を知ること。薬が効かない病原体もあり、この場合は対症療法といって症状をやわらげることしかできない場合もある。

インフルエンザはインフルエンザワクチンがあり、潜伏期間は2日ー3日。

マーズコロナウイルスはワクチンなし、潜伏期間2日ー14日。

サーズコロナウイルスはワクチンなし。

今回のコロナウイルスもワクチンなしで終息かもしれない。


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