SSブログ

ケーブルTVで映画を楽しむ 「ハート・ロッカー」

CIMG3369.JPG

世界で最も危険な仕事に就く

アメリカ軍爆発物処理班の2004年、夏

イラクバグダッド郊外

防護服に身を包み、爆弾の配線を確認し信管を取り除く任務

2004年のバグダッド。 場所は戦場。 ここで働く爆発物処理班の日常を任務完了まで描いた映画。 アカデミー賞を受賞。 爆弾が仕掛けられているところに処理班が向かい、失敗したり うまくいったりして日々を過ごしていることを映像で見せています。 あるとき処理班のひとりの男が爆発事故で亡くなります。 代わりに来た男は、命知らずで上司の命令も聞かずに爆発物を 処理していきます。 男の名は、ジェームズ。妻もこどももいます。 同じ班には、死を怖がっている男もいます。 ジェームズは、任務が完了して妻子のもとへ戻っても、また戦場へ 戻ります。 彼の大好きなことは爆発物を処理すること。 映画は、戦争の悲惨さより戦場に出てしまうと死ぬか生きるか サイコロを振るような日々を送ることになりますよと言っています。 そんな環境でひとはなにを考えるかというと、普通のひとは 生死を考えます。 しかし、この男は何も考えず大好きなことをしたいという思い だけで生きています。 観客は、これでいいのと思いますが戦場という場所では 好きなことが限られるのでこういう男がいてもおかしくないと も思ってしまいます。 

男は、戦場という世界に没頭してしまうと爆発物を処理することが 当たり前になり、それが趣味みたいになってしまったようです。 それに彼の興味をひくことが爆発物でもいろいろあり部品を集めることを 楽しんでいました。 命知らずの男を観たい人にはお勧めです。ザ・シネマ


共通テーマ:映画