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ケーブルTVで映画を楽しむ「テイキング・ライブス」

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猟奇殺人事件を追う、女性FBI特別捜査官

彼女は、犯人像を分析するプロファイラーだった

そして、犯人は他人の人生を生きていた

1983年、カナダケベック州。 マーティン・アッシャー青年は、バスの中でマット青年と知り合いになる。 ふたりは、中古車を購入して旅を続けた。 そして、マーティンという男が交通事故で死んだと言うニュースが流れる。 20数年後、モントリオールの建設現場で白骨死体が発見され、両手を 切断されていた。 地元警察は、FBIに捜査協力を要請しイリアナ捜査官がやってきた。 彼女は、犯人像を分析するプロファイラーだった。 そんなとき、また同じ手口の殺人事件が発生するが目撃者がいた。 目撃者は絵描きで名はコスタといった。 彼に似顔絵を描いてもらい捜査を進め、犯人の居場所を突き止めたが 同じ手口で殺されていた。 そんなときに被害者が20回も電話をしているレベッカ・アッシャー老婦人が 捜査線上に浮かぶ。 彼女を訪ねると老婦人は「交通事故で死んだ息子をフェリー乗り場で見た」と 証言した。 老婦人には、一卵性双生児の男の子がいて、ひとりは川で溺れ、ひとりは 交通事故で亡くなったことになっているがマーティンを見たという。 このことで警察はマーティンが生きていると確信する。 イリアナはコスタを警護するうちに彼に好意を持つようになる。 そして、肉体関係を持ってしまう。 コスタが個展を開いたときに犯人が現れたが逃がしてしまう。 翌日、犯人にコスタは車で連れ去られるが事故で犯人が死に、コスタは助かる。 犯人は、絵画泥棒だった。 警察は、レベッカ老婦人に犯人を見てもらったがマーティンではなかった。 イリアナは犯人像を「自分の死を偽装するために、最初の被害者に成りすまし そのひとの人生に飽きたら、次の獲物を探している」ような人間だと分析する。 テイキング・ライブスとは、他人の人生を取り込むとか乗っ取るという意味。 やがて、レベッカ老婦人が殺され犯人の正体がわかったときイリアナの 反撃がはじまる。 この映画の結末は、映画を観てのお楽しみ。WOWOプラス


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