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読書を楽しむ「大石英司 台湾侵攻1 最後通牒」

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女子大生・小町南は女友だちと飲み歩いて

翌朝起きたときにトイレの電気が消え

携帯もネットも繋がらなかった

日本は中国との間で戦争状態にあった。人民解放軍による東沙島占領作戦から台湾軍が脱出する作戦を海上自衛隊潜水艦がサポートし、その報復で中国軍は尖閣諸島魚釣島へ上陸したが自衛隊は島の奪還に成功した。中国は台湾と日本に次の戦いを仕掛けていた。それが超限戦で日本列島全域をブラックアウトさせた。このことを小町南は知らなかった。中国の狙いは、日本同様ブラックアウトした台湾への侵攻。人民解放軍の大艦隊がついに台湾へと迫る。自衛隊の再就職組の桜会はコンビニが社会に必要なインフラとして機能していることから情報のライフラインとして利用することにした。総理官邸では台湾防衛に自衛隊が出動すべきかどうか議論されていた。小町南はコンビニにバイトに出かけコンビニの看板だけ灯りがあった。商品は売り切れで長い人の列が店の前にできていた。配送車が到着する前に停電の中で作業をするひとを列の中から募集した。配送車が到着し段ボール20箱分の商品が届いたのでひとびとにいきわたるように平等に販売するようにした。そして、東京タワーのイルミネーションが午後8時に15分間だけ点灯した。そして、東京に弾道弾ミサイルが着弾した。


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