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読書を楽しむ「富野康日己 名医が教える高血圧の治し方」

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日本には高血圧のひとが約4300万人いて

3100万人は自分が高血圧であることを知らない

高齢になり血圧を測ることがない人が多いからだ

血圧を目の手術のために事前に測ったら200を超えていると言われ、かかりつけ医にいって診断したら140/90で退職してから変わらないよと言われホットしたが知識だけは持っていようと図書館で今年出た本を借りて読んでいろいろ分かった。介護を受けたり、寝たきりになっていなくて、日常生活を普通に送っていたがひょんなことで病院に行ったら自分が高血圧であることが分かった。知らないでいたら突然死になる恐れはあった。

高血圧になりやすい人とは遺伝や肥満、運動不足、糖尿病、塩分過剰摂取、野菜や果物の接種不足。頑張り屋で負けず嫌いのひと、イライラしやすいひと、無理しがちなひと、時間を守るひと、なんでも自分でやるひと、自分の意見や意思をはっきり発言するひと、仕事を自宅に持ち込むひと。

健康寿命とは介護を受けたり、寝たきりになったりせずに日常生活を送れる期間をいう。病気を避けて長生きする方法は、自分の心身の変化を「なんか変だな」とか「いつもとどこか違う」とか感じたら健康ではあるが病気に近い状態であると認識すること。

高血圧の治療は、食事管理(塩分量・めりはりのある味付け・野菜や果物の摂取)、適正体重の維持、運動、節酒、禁煙、睡眠。どんな場合に降圧薬治療が必要かは、軽症のひとで糖尿病を併発しているひと。

血圧とは、血液を全身に送るための圧力で、高すぎても低すぎても良くないが一日中変化している。血圧値の分類は、正常血圧、正常高値血圧、高値血圧、Ⅰ高血圧、Ⅱ高血圧、Ⅲ高血圧。

高齢者の高血圧は、はっきりした原因がなく起こるので本態性高血圧と呼ばれている。高血圧を放置すると気が付かないうちに動脈硬化や狭心症、脳血栓などの合併症を起こす。悪影響が出る臓器は腎臓。

毎日血圧を朝晩測っているが血圧値はⅠ高血圧の状態が続いているが降圧薬は必要ない状態であることが理解できた。


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