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ケーブルTVで映画を楽しむ「ウルフズ・コール」

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フランスとロシアの核戦争勃発か?

テロ組織に嵌められたフランス

フランス軍の潜水艦で、並み外れた聴覚を活かし「黄金の耳」と呼ばれる特殊分析官として従事するシャンテレッド。それは僅かに聞こえる音から敵の動向を探る重要なポジション。しかしシリアでの潜航任務中、彼は怪しげな音に気づくも識別に失敗し、その判断ミスから甚大な危機を招いてしまう。彼の耳を惑わせたのはまるで“狼の歌(呼び声)”のような正体不明のソナー音。やがて再びその音が聞こえたとき、シャンテレッドは人類滅亡の危機を賭けた決断を迫られる。(公式サイトストーリーより抜粋)

 

人間は3種類存在する。生きている人、死んでいる人、そして海で生きる人々。シリアの沿岸へフランスの工作員を救助に来たフランス海軍潜水艦チタン号。その艦には音を深知する特殊分析官シャンテレッドが乗っていた。彼は正体不明の潜水艦から発せられる音を”狼の歌(ウルフズ・コール)”と呼んだ。工作員の救助は相手に知られ、チタン号は浮上して戦闘ヘリの攻撃を受けたが撃墜し難を逃れた。

ベーリング海からミサイルが発射され、海中には正体不明の艦影。音は”狼の歌”だった。フランス大統領は海軍の潜水艦に反撃命令を出し、潜水艦の艦長は一切の通信を遮断しミサイル発射の準備をはじめる。”狼の歌”の発信源を突き止めたらロシアの廃艦になった潜水艦で中東のテロ組織に売られていた。そして事態は核戦争へ発展しかねない状況になった。世界は一見平和そうに見えるが知らないところでいつ戦争が起きてもおかしくないと思わせる映画だった。ムービープラス


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