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レンタルDVDで映画を楽しむ「流浪の月」

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誘拐犯と思われた男と被害女児と思われた女

このふたりには落ち着く場所がない

ふたりはどこかに流れていくしかない

帰れない事情を抱えた少女・更紗(さらさ)と、彼女を家に招き入れた孤独な大学生・文(ふみ)。居場所を見つけた幸せを噛みしめたその夏の終わり、文は「誘拐犯」、更紗は「被害女児」となった。15年後。偶然の再会を遂げたふたり。それぞれの隣には現在の恋人、亮と谷がいた。(公式サイトストーリーより抜粋)

少女は雨の公園で本を読んでいた。男が傘を差しだす。少女の父親は早くに亡くなり、母親は彼氏と暮らしている。少女はおばさんの家に預けられた厄介者。男も母親から見たら外れ者。男は文と名乗り、少女は更紗と名乗った。文は更紗に「家に来る」と聞く。更紗は「行く」と答えるがニュースでは小学5年生が公園でランドセルを置いたまま行方不明になったと報道していた。ふたりは湖にいたところを警察車両に囲まれた。

15年の時が流れ、更紗はファミレスで働いていた。文はアンテックカフェで働いていた。ファミレスの女子会の帰りに同僚のシングルマザーに誘われていったお店に文がいた。更紗には亮とという婚約者がいて同棲していた。文にも谷という女性がいた。谷は文の事件のことを知らなかった。亮の嫉妬から文の正体が世間にバラサレ、更紗もシングルマザーの母親に男と遊びに行くためにこどもを預けられる。更紗は亮から逃れ、文のマンションの隣の部屋に住む。二人は会話を交わすようになるが、またしてもこどもを誘拐した罪に問われる。ふたりは世間に誤解されたまま生きなければならない。ツタヤレンタルDVD


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