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読書を楽しむ「少人数で生き抜く地域をつくる」

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人口の減少は留まることなく

人口推計通りに推移している

減少した地域社会は「少人数社会」と呼ばれる

少人数でも生き抜く地域をつくるための本。自治会活動に役に立つかなと思い読んでみた。地域を引っ張ってきた世代が後期高齢者にさしかかっている。後継となる世代も地域の何を継承すべきか戸惑いがある。

地域の暮らしを支えるなりわいの継承では、小さな漁師町の場合は自治会と漁業協同組合と観光協会で組織間連携を行い、活性化協議会をつくるというような取り組みをしていた。

空き家・空き地の継承では、空き家物件を希望者に貸し出すとか多世代交流拠点としてのカフェの運営などが掲載されていた。

まつりの継承は楽しみながら参加するコミニティ形成の一助になっていた。まつりに多様な人材が関与することがきっかけで地域の伝統の継承をしていた。

人口減少に伴う生活悪化を防ぐ取り組みなどをして少ない人数での地域の回し方を考えなければならない。


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