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ケーブルTVで映画を楽しむ「土を喰らう十二ケ月」

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人里離れた長野の山荘で暮らす作家のツトムが

畑で育てた野菜や山で収穫した山菜などを使って

自ら料理し、人々と交流する

四季折々の食文化で綴る人生ドラマ

作家のツトムは人里離れた長野の山荘で一人、暮らしている。山の実やきのこを採り、畑で育てた野菜を自ら料理し、季節の移ろいを感じながら、原稿をしたためている。時折、担当編集者で恋人の真知子が、東京から訪ねてくる。食いしん坊の真知子とふたり、旬のものを料理して一緒に食べるのは楽しく、格別な時間。歳の離れた恋人がいて、悠々自適な暮らしをするツトムだが、13年前に亡くした妻の遺骨を墓に納められずにいる。(日活データベースストーリーより抜粋)

ツトムの亡くなった妻・八重子は、真知子の仕事の先輩であり、本を作る面白さを教えてくれた人だった。亡くなった妻の母チエは弟夫婦と住んでいたが亡くなり、葬儀等一切をツトムに押し付け、山荘には妻と妻の母の遺骨が残った。ツトムと真知子の関係も心筋梗塞でツトムが倒れ、一命をとりとめたが「僕はひとりでいたいらしい」とツトムに言われ真知子はツトムの前から去っていった。ツトムは書いて寝るだけの暮らしになった。そして、今日1日生きれば良いと言う考え方になり、寝る前に「みなさん、さようなら」と言って寝た。

旬を食べるとは土を喰らうこと。 人里離れた場所で暮らすということは、山のものは自分が食べられる分だけを採って食べる。仙人のような暮らしがしたい人にはお勧めです。日本映画専門チャンネル


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