ステージを楽しむ「真田十勇士」
男たちは、大阪夏の陣で散っていった
徳川家康の招きを断り、豊臣方に加担した真田の十勇士の物語。
大阪冬の陣から大阪夏の陣までを3時間弱の時間で合戦シーンも
含めスペクタクルに描いています。
登場人物は真田十勇士、徳川家康、淀の方が主な主役でこれに伊賀と
甲賀の忍者が登場し謀略や策略、そして猿飛佐助と伊賀の女忍者
の恋、また徳川幕府がなぜ豊臣家を根こそぎ滅ぼしたか、太閤秀吉の
隠し子など内容も盛りだくさんで大いに楽しめました。
舞台のスタートは家康の命を狙うふたりの男猿飛と由利。
そこへ徳川方の伊賀忍者が現れそれを救ったのが真田雪村とその
仲間たち。
雪村は、このとき家康に会いにきていたのでした。
そして、家康の徳川方への招きを断り、雪村と家康の知力を尽くした
戦いが大阪夏の陣まで続きます。
真田雪村・・・上川隆也
徳川家康・・・里見浩太朗
淀の方・・・賀来千賀子