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映画を楽しむ「最後の初恋」

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訳あり中年男女の恋は海辺の宿からはじまった

エイドリアンは、夫が浮気をして家を出たとき希望を
失った。
思春期の娘も母親に反抗していた。
エイドリアンは明日も今日と同じことの繰り返しだと
思っていた。
そんなときに友人から海辺の宿の留守を5日間だけ
頼まれた。

季節はずれのため客はひとりだった。
客の宿泊は、4泊の予定。

客の男は、エイドリアンに食事をひとりで食べるのは
やだといい一緒に食べることにした。
男の名はポール。ハンサムだった。

エイドリアンは昨日と違う今日を感じた。

ポールは外科医で麻酔事故で亡くなった患者の夫を
訪ねるためにきた。
ポールは妻に去られて、息子ともうまくいっていなかった。
ふたりは会話を交わし、お互いの訳ありな事情を知る
ことで惹かれあうようになった。

3日目の夜、宿を嵐が襲った。
ふたりは戸締りをするが停電が起きたりしてふたりは
一線を越えてしまう。
ポールは「君といると幸せ」といい
エイドリアンは「踏み出すのが怖い」と思っていた。

いまだからできる恋がある。
人生を変えた週末。

ポールは宿を去りエクアドルにいる息子のもとへ行った。
現地で医療の手助けをするために。
そして、ふたりは手紙のやりとりで愛を確かめ合った。

エイドリアンのこどもたちは母親に父親との復縁を望んで
いたが彼女は自分の人生を立て直すことを考えていた。

そして、数ヶ月振りに再会をする日にエイドリアンは
そわそわして自宅で待っていたが時間になってもポールは
訪ねてこなかった。
航空会社に電話をしたが個人情報だと言われ拒否された。

玄関のドアがノックされ前に立っていたのはポールの
息子だった。

大人の恋の物語、結末は観てのお楽しみ。



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