映画を楽しむ 「マグマ」

世界規模で火山が噴火し、世界がパニックになる

地質学を学ぶ大学のシェパード博士が学生とアイスランドの休火山の
調査をしていると突然噴火が発生します。
700年ぶりの噴火でした。
博士は、このことを恩師に報告します。
恩師は、地球がなんらかの原因で膨張し世界中の火山からマグマが
噴出すという理論を持っていました。
恩師は、数日以内に日本の富士山が噴火するといって日本に出向き
富士山が噴火し亡くなります。

シェパード博士は、親友がいるＣＩＡにこのことを話しますが信用されません。
博士は、サンプルを求めて南米のエクアドルに行き、古い銅山の採掘用の
トンネルの中に入りマグマが活動していることを突き止めます。
このときマグマがトンネル内に流れ込みひとりが亡くなります。

博士は再度アメリカ政府に説明を行い、噴火の原因は人間にあると言います。
それは、ひとが出した毒素や放射能を地下に捨てることにより地球を浄化する
機能が膨張し爆発するのだと説明をします。

そして、地球を救う解決策はマグマを海底で噴出させ陸地の被害を抑えるという
ことでした。
そのために世界は潜水艦に核魚雷を積んで海底に穴をあける作戦を実行します。

観る人によっては、設定がありえない映画だというであろうし、Ｂ級映画と
いうひともいると思います。
突っ込んで考えるとおかしい場面が多々あります。
でも、わたしは映画は娯楽だと思っていますので素直にいつも観ています。

2014.6,9ケーブルＴＶで鑑賞