映画を楽しむ「ゴースト ニューヨークの幻」
男は暴漢に殺されゴーストとなって最愛の恋人を守る
女陶芸家のモリーはろくろをまわしていた。
恋人の銀行員サムがモリーの後ろから手を差し出し
ろくろの器を崩してしまう。
このとき「アンチェンド・メロディ」が流れる。
なんともいい感じで愛のシーンが続く。
サムとモリーは、観劇の帰り道の暗がりで暴漢に襲われる。
暴漢は、銃を出してサムと格闘をするが銃声が聞こえて
サムは銃で撃たれゴーストに姿を変える。
サムは、ゴーストの姿でモリーのそばにいるがモリーは気がつかない。
モリーをサムの同僚カールが心配して訪ねてきて散歩に誘った。
一度は断ったモリーだったが気分転換のために出かけた。
モリーのアパートに男が侵入し部屋の中を物色した。
サムは男の顔を見て自分を殺した犯人だとわかった。
そのときモリーが戻ってきた。
サムはネコをけしかけて暴漢を撃退し後をつけた。
男のアパートを突き止め名前も確認した。
この男のアパートの近くで霊媒師の看板を見つけ入っていく。
霊媒師オダ・メイはペテン師だった。
サムはこの霊媒師と言葉を交信することができた。
ゴーストなったサムはモリーが何者かに狙われていることを知り
偶然見つけた霊媒師を仲介させモリーとのコンタクトを試みる。
そして、サムが犯人を見つけ、モリーと最後の別れを惜しむとき
モリーの流した涙が忘れられない。
忘れた頃に観たくなる思い出の作品の1本です。