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映画を楽しむ「ブルー・イグアナの夜」

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ストリップクラブ「ブルー・イグアナ」で働く
5人のストリッパーの物語

カリフォルニア郊外のストリップクラブ「ブルー・イグアナ」で働く女性たち
の物語。
女たちは日常のやっかいごとを捨ててステージで男たちの欲望に応える
かのように身体をくねらせて踊っていた。
クラブには、店の奥にダンサーたちからスペシャルサービスを受けられる
小部屋も用意されていた。

エンジェルは、いつもマリファナと酒でハイになっていた。
ジェシーは、一人ぼっちで粗末な部屋に住んでいた。
ジャスミンは、アジア系のダンサーで詩を書いていた。
ストーミーは、過去に兄と近親相姦の関係にあった。
ジョーは、ヤクの売人まがいのことをしていて、妊娠している。

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そして、彼女たちに起きる出来事。

エンジェルは、養子をもらおうとしていたが面接があり店のミュージシャン
に仮の夫を装ってと依頼したが断られる。
そんな彼女をクラブの裏にある安宿の窓からロシア人の男が見ていた。
彼は、殺し屋だった。
殺し屋は、顔を見せずにエンジェルに花束送っていた。
エンジェルは送り主が気になっっていた。
殺し屋は仕事を終えて大金を手にして「ブルー・イグアナ」を訪れる。
彼女は、男を見てこのひとが送り主だと直感し男を小部屋に誘い
サービスをすると男は自分が得た大金を彼女に渡して店を出て行く。

ジャスミンは、詩の朗読会に参加していたが人前で読む自信がなくて
黙っていつも聞いていた。
ある日、書店に立ち寄ったら店主が朗読会の主催者だった。
店主はジャスミンの詩が気に入っていて彼女を愛していた。
店主は彼女にサンフランシスコの朗読会に出ようと誘い、彼女はクラブの
支配人に休ませて欲しいというが休みは与えられず絶望する。
店主はクラブを訪れるがジャスミンは店主に迷惑をかけたくないと考え
彼の前できわどいダンスを見せて彼を店から出て行くように仕向ける。

ジェシーは、ブルー・イグアナのオーディションを受けて合格した。
彼女はステージでは大胆なダンスで客を魅了し小部屋でも金を稼いで
いた。
彼女の常連客が自分の問題で頭に血が上ったときに彼女は八つ当たり
され殴られ、泥酔してダンサー仲間のジョーのアパートへ行き居候になり
彼女のために歌を歌っている。

ジョーにジャスミンとエンジェルがこどもを堕胎の医師を紹介する。
ジョーはステージで客と揉めクラブを追い出される。
自宅で客とSMに興じ報酬を得ていた。
そして、ジェシーと一緒に住んでいる。

ストーミーに手紙が届き兄が自分を訪ねてくることを知る。
兄から逃げてきたのに彼女は兄のことが忘れられず彼が宿泊している
ホテルを訪ね愛し合った。

ダンサーの人生の片鱗を覗いて観たい人は映画を観てのお楽しみ。

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