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ケーブルTVで映画を楽しむ「リバーズ・エッジ」

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3人の男女が死体を通じて特異な友情で結ばれていく

ハルナは、彼氏の観音崎がいじめていた青年・山田を助けたことをきっかけに、夜の河原に誘われる。そこで目にしたのは放置された“死体”。「これを見ると勇気が出るんだ」という山田に絶句するハルナ。さらに、宝物としてその“死体”を共有しているモデルのこずえが現れ、3人は決して恋愛に発展しない特異な友情で結ばれていく。

ゲイであることを隠し街では売春をする山田、そんな山田に過激な愛情を募らせるカンナ、暴力の衝動を押さえられない観音崎、大量の食糧を口にしては吐くこずえ、観音崎と体の関係を重ねるハルナの友人ルミ。閉ざされた学校の淀んだ日常の中で、それぞれが爆発寸前の何かを膨らませていた。そうした彼らの愛憎や孤独に巻き込まれ、強くあろうとするハルナもまた、何物にも執着が持てない空虚さを抱えていた。そんなある日、ハルナは新しい死体を見つけたという報せを、山田から受ける…。(公式サイトストーリーより抜粋)

1990年代の東京。若草ハルナは母親とふたり暮らしの女子高生。観音崎というボーイフレンドがいるが彼はハルナの親友のルミとも付き合って肉体関係もある。ハルナの同級生に山田がいて観音崎にいじめられていたのを助けたら山田は秘密の宝物を見せてくれた。それは白骨化した死体だった。その死体の存在をモデルをしている吉川こずえも知っていた。3人は死体を埋めた。山田にはカンナという彼女がいたが彼女は山田が自分に冷たくするのは他に女がいるからだと思い込みハルナの家を放火し自分も死ぬ。ルミは妊娠するが流産する。ハルナは家を失い引っ越す。若さゆえの過ちは人それぞれ。チャンネルNECO