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Primevideoで映画を楽しむ「ストックホルム・ケース」

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ストックホルム症候群の映画化

誘拐や監禁事件の人質が犯人に共感や好意を抱く現象

何をやっても上手くいかない悪党のラースは自由の国アメリカに逃れるために、アメリカ人風を装いストックホルムの銀行強盗を実行する。彼は幼い娘を持つビアンカを含む3人を人質に取り、犯罪仲間であるグンナーを刑務所から釈放させることに成功。続いてラースは人質と交換に金と逃走車を要求し、グンナーと共に逃走する計画だったが、警察は彼らを銀行の中に封じ込める作戦に打って出る。現場には報道陣が押し寄せ、事件は長期戦となっていく。すると犯人と人質の関係だったラースとビアンカたちの間に、不思議な共感が芽生え始める……。(公式サイトストーリーより抜粋)

1973年スウェーデンのストックホルムで起きた人質事件の真相。銀行強盗の男ラース、ラースの仲間で刑務所から釈放された男グンナー、銀行員の人質は3人で女性行員ビアンカとクララと男性行員エロヴ。ラースはビアンカと話す機会が多くあり、人質に対しても優しかった。5人は金庫室に閉じ込められ、天井には穴が開けられガスが入れられる。スウェーデンの首相がラースの要求を受けなかったときにはビアンカが防弾チョッキを身に着けてラースに射殺されたという芝居をした。政府が人質をどう扱うかによって人質の心の中に同情から愛が芽生えたというような現象が起きたというお話。ウクライナでもロシアの捕虜との交換をロシアが渋っているというような新聞記事を目にしたが捕虜が知ったらウクライナ症候群になるかも知れない。iPad Primevideo 


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