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読書を楽しむ「最果タヒ さっきまでは薔薇だったぼく」

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詩集本はいつ読んだ以来か全く不明だ

新刊コーナーで手にした本は詩集だった

年を取って暇していると本を選ぶことなどせずに手に取ったものを借りて読むことにしている。

ぼくは薔薇の木を買って育てていた。冬は誰かが凍らせた薔薇が咲いていて日差しの中で溶けていく。悲しみや寂しさがある人間を綺麗だという人がたちが滅んだ後で、ぼくは唯一咲いた薔薇の花になる。薔薇から感じた気持ち書いている。そして美しい花を見て、人は必ず死ぬという意味を表現している。花の命は短い。一時の静寂を詩から得ることができた。



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