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読書を楽しむ「最新予測 巨大地震の脅威」

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能登地震からはじまり

最近は千葉県東方沖で地震が多発している

神奈川に在住しているので

自分の地域で起こりうる地震について

学んだ

本からは最大震度6強が予測されていた

関東付近にある活断層は三浦半島断層群と塩沢断層群で確立が高いと評価されている。何らかの地震で現在の住居所在地が震度5弱以上となる確率の中には入っていた。活断層によって震度6弱以上の確率の中にも入っていた。(全国地震動予測地図2020版)

南海トラフ地震で被災が予測される太平洋沿岸での神奈川の被害予想は横浜市が最大震度6弱、三浦市が5強。

首都圏の下では「北アメリカプレート」「太平洋プレート」「フィリピン海プレート」が複雑に重なり合い地震が頻発する地震の巣になっている。関東で起きた地震は1703年に元禄関東地震、1923年に大正関東地震がある。大正関東地震では相模湾沿岸で震度7相当。小田原市付近で地盤が2メートル隆起し、東京都南西部から神奈川県北部にかけて、地盤が数10センチメートル沈降した。首都直下地震の震度分布シュミレーションでは住居所在地で震度6弱が想定されている。(中央防災会議資料)

大正関東地震タイプの関東地震が発生した場合は住居所在地で震度6強が予測されていた。(中央防災会議資料)

首都直下地震の被害想定では建物の被害が約17万5千棟と想定されているが、火災が起きれば40万棟になると想定されている。人的被害は死者が最大で2万3千人、負傷者10万人、救助が必要な人5万から7万人。電力関係では震度6弱以上の揺れで火力発電所が運転を停止。停電の被害は1200万軒で復旧には1ケ月を要する。下水道は1500万人が影響を受け、復旧に1ケ月を要する。備蓄している飲料水だけでは不足する。都市ガスはマイコンメーターで供給がストップする。ガスの導管に被害が歩かないかで再供給が判断される。情報・通信は電力を必要とするものが多く、復旧に1ケ月を要すると言われている。道路は一般道の橋や高架橋の崩落や倒壊が想定されている。鉄道は、長期に渡って運行できないような事態は発生しないと考えられている。避難者は300万人にのぼると想定されている。指定された避難所は全員を収容できず避難者があふれることになるかも知れないと想定され、被災後1週間で飲料水は1700万リットル、食料は3400万食が不足すると想定されている。首都圏には人が多く住んでいるため、被害は予想外に大きくなることも想定されている。1ケ月間を生き延びることができる手段を講じておかないとダメかも知れない。いままで自由に手に入っていたものがすべて使えなくなるという覚悟をしておかなければにっちもさっちもいかなくなりそうだ。


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