SSブログ

映画を楽しむ「男はつらいよ 寅次郎物語」

o39.jpg

とらやへこどもが寅さんを訪ねてやってくる。この子、誰の子?

郡山から寅さんと同じテキヤの仲間のこどもがとらやへ
寅さんを訪ねてやってくる。
とらやの面々は、寅さんの隠し子ではと本人がいないため疑う。
こどもは名を秀吉と言い、寅さんが名付け親らしい。
そこへこっそり寅さんが旅から戻り、こどもの素性が判明する。

秀吉は、父親と暮らしていたが亡くなり、母親は家出していないので
父親が自分が亡くなったら寅さんを頼れと書置きを残していた。

寅さんは、秀吉の母ふでの行方をテキヤ仲間に調べてもらい、和歌山の
ホテルにいることを突き止める。
そして、秀吉と寅さんの母を訪ねる旅が始まる。
ところが母親は既に和歌山にはいなかった。
彼女は奈良の吉野へ移っていた。
奈良を訪れたふたりは旅館に泊まったが夜秀吉が熱を出して寅さんは
どうしたらよいか途方に暮れていたときに隣の部屋の化粧品のセールス
ウーマン隆子が秀吉を看病してくれた。
寅さんと隆子は、看病している間「とうさん」「かあさん」と呼び合った。
秀吉の母親ふでは、吉野にも既にいなくて三重の伊勢志摩にいる情報を
得て、ふたりは隆子と別れ三重の真珠店を訪ねるとふでは病で床に伏して
いるとそこの女主人より言われ店の保養所へふでを訪ねる。
秀吉は、やっと母親ふでと会うことができた。

今作は、こんな話で寅さんの一目ぼれはなく人助けの旅に終始した。
39作目、まだまだ観たい寅さん映画です。

nice!(235) 
共通テーマ:映画

nice! 235