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映画を楽しむ「男はつらいよ 寅次郎の縁談」

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さくらの息子満男が就職活動がうまくいかず家出をする

映画は、寅さんとテキヤ仲間がバスを待っているところに花嫁
行列が通り、一言花嫁に声をかけてやる。

柴又では、さくらの息子満男の就職活動がうまくいかず夫婦が
腫れ物にさわるように満男に接していた。
満男は知人を介して面接した会社の発表を自宅に戻り電話の
鳴るのを待つがかかってきた電話は満男の友達が田舎の教師に
合格したと言う連絡だった。
次に電話が鳴って満男が出たが会話が終わってときには落ち込んで
いた。
満男は自分の部屋に戻り旅支度をして家を飛び出した。
満男は、高松行きの寝台列車に乗っていた。
車掌に行き先を聞かれ終点までと答えた。

とらやへ郵便が届き、偶然旅から帰った寅さんが受け取るが
最近とらやに雇われた女性店員が寅さんをあやしむ。
さくらが顔を出してお兄ちゃんと叫ぶ。
郵便は満男からのもので香川県の琴島から出されていた。
寅さんは、満男の家出の経緯を聞き満男を迎えに行く。

琴島で満男は、老人たちの力仕事を手伝っていた。
満男は島の看護婦さんと一緒に歩いているときに寅さんとばったり
出くわす、そして寅さんが迎えにきたことを知る。
満男は島で元船長の家にやっかいになっていた。
船長の家には娘の葉子が病気療養で神戸からきて滞在していた。
本当は、神戸で経営している料理屋が倒産し借金をつくっていた。

寅さんの恋がはじまった。
満男はふたりの様子をみて葉子に寅さんが好きですかと尋ねる。
そして、寅さんは女性に好きになられると逃げ出すと教える。

満男も看護婦の女性から好かれていたが島を出てもう一度就職
活動をすることを決意し自宅に戻る。

正月、とらやには葉子さんがきて店を手伝っていた。
その頃、寅さんは香川県の神社で商売をしていた。
そして、満男に失恋した看護婦が彼氏を連れているのに出くわした。

シリーズ46作。
満男が寅さんみたいな男になりつつあり、これからが楽しみ。

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