読書を楽しむ「ルネ・ドゥペストル ハイチ女へのハレルヤ」
絶世の美女の叔母に惹かれゆく少年は ハレルヤと言った 舞台はハイチ。16歳の少年オリヴィエは32歳の叔母さんに別荘に一緒に 行って欲しいと頼まれた。 叔母さんは16歳でカーニヴァルの女王になるくらいの美しさで、 男も女も熱狂した。 彼女に結婚を申し込む男がひきもきらなかった。 彼女はコーヒーの輸出業者の息子と結婚したが、夫はオートバイ事故で 亡くなった。 彼女は夫の遺産で映画館を建てた。 少年は映画館の暗がりの中で叔母の脇に座っていると彼女を女として 意識するようになった。 別荘は海を見晴らせる断崖の上にあり、農園を所有していた。 農園の農夫の男が「昔、若い娘が川の魚に恋をしたが、娘の父親に 見つかり魚は殺された」という話をした。 別荘には居間と寝室があり、ベッドは1つしかなかった。 オリヴィエは叔母さんと背中合わせに寝て、深い眠りに落ち込んでいった。 寝返りを打ったときオリヴィエは叔母さんの上に乗っていた。 彼女の唇を奪い、愛撫を重ねた。 二人の関係はたっぷり2年間続いた。 オリヴィエは彼女のセックスの輝きを讃えるためハレルヤと言った。 なんとなくそんな感じ。