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読書を楽しむ「ダヴィド・ラーゲルクランツ ミレニアム5 復讐の炎を吐く女 上」

CIMG4871.JPG                                                       今世紀最高のミステリ・シリーズ最新作                                                       雑誌ミレニアムの発行責任者のミカエル                                                                                                         背中にドラゴンのタトゥーを入れた女性ハッカー・リスベット                                              ミカエルの協力を得て                                                                      自らの過去の秘密を解き明かそうするリスベットの物語                                         リスベットはバルデル教授殺害事件の関与で懲役2ケ月を言い渡され                                   フルートベリヤ刑務所に収監された。                                                                   そこはスウェーデンで最も凶悪な女性犯罪者の刑務所であるとともに                                最高警備レベルの刑務所だった。                                                                      リスベットはロシアの犯罪組織からも命を狙われていた。                                         リスベットの後見人を務めていたホルゲルが面会にやってきた。                                                   リスベットがこどもの頃、入院させられていた聖ステファン児童精神病院の                                     秘書をしていた女性マイ・ブリット・トレルがホルゲルを訪問し、リスベットが                               病院でひどい扱いを受けていたことが書かれている書類を置いていったと告げる。                            書類からウブサラの遺伝環境研究レジストリーなる機関の情報を得る。                                              ミカエルもリスベットに面会し、レオ・マンヘイルという36歳の人物の調査をして                                           欲しいと依頼される。                                                                            レオ・マンヘイルはアルフレッド・エーグレン証券の共同経営者兼チーフ                                              アナリストを勤めていた。                                                                                                                                                 男の過去を調べたら25年前にレオの父親を含む証券会社の狩猟グループが                                    イラジカ猟の最中に狩りに参加していたカール・セーゲルという心理学者を                                               誤射で亡くしたことを知る。事故死として処理されていた。                                                リスベットの後見人だったホルゲルもリスベットのことを調べていたが何者かに                           薬を盛られ殺害される。                                                                                                                                    リスベットのことを知られたくない関係者が動き出した。                                        彼女は6歳のときに家出をした。                                                       病院ではマルティン・スタインベリ教授により里親家庭への委託が決定されて                             いたが実行に至っていなかった。                                                        レジストリーに登録があり、プロジェクト9に参加していたと書かれたメモが                                見つかった。                                                                  上巻ではここまでしかリスベットの過去はわからなかった。                                                  下巻も図書館に予約していて2人待ちになっている。                                                 暑い夏は読書に限る。


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