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ケーブルTVで映画を楽しむ 「20世紀少年 終わりの始まり」

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子供のころに書いた「よげんの書」が現実になる

2000年12月31日「よげんの書」に人類が滅亡すると書かれていた

その日、東京に巨大ロボットが現れ、細菌ガスをばら撒いた

 2015年うみほたる刑務所にインターネットにマンガを掲載した男が収監されていた。 男の対面に別の人間が収監されているようだが声しかわからない。 そして、この男がともだちのことをしゃべり始める。 1970年代小学生が野原へ自分達の秘密基地を作る。 そして、彼らは秘密基地へ集まっては、エロ雑誌やまんがを持ち込んで 楽しんでいた。 こんな彼らが「よげんの書」を画用紙に書く。 世界にウイルスが蔓延したり、巨大ロボットが街を襲うなどすると。 そして、それは世界征服を狙う悪の組織の仕業だと。

時代が、2000年に変わる。 そんな彼らのひとり、ケンヂがコンピニで赤ん坊を背負い働いている ところから20世紀少年は始まる。 ケンヂの回りには、昔の仲間がいる。 ケンヂはロッカーを目指していたが途中で辞めた過去がある。 この頃、新聞では世界各地でウイルスによる死者が出ていることが 報じられていた。 ケンヂの身辺でも酒を配達していた、教授一家が突然姿を消して 警察に職務質問を受けたりした。 街では、ともだちという組織がどんどん勢力を拡大していた。 ケンヂは小学校の同窓会に出て、最近起こっている事件が昔 自分達が書いた「よげんの書」の通りに起こっていることを 聞かされる。 ケンヂのコンビニへも、ともだちという組織の若者が押しかけ ケンヂの姉から預かった赤ん坊を奪おうとする。 そしてコンビニは放火され燃える。 ともだちの組織は「友民党」という政党を作り、ボスは覆面をしていた。 あるときは、忍者ハットリくんの面を付けていた。 ケンヂは、よげんの書をコンビニの焼け跡から見つけ、読んでいくと 現在の状況がよげんの書通りだと知る。 よげんの書には、悪の組織に対抗し9人の勇者が戦うと書かれていた。 しかし、その先は書かれていなかった。 昔の仲間7人が集まり、街に現れた巨大な物体(ロボット)と戦う。 ケンヂは物体の中に入り爆薬を仕掛けて物体を爆破させるが新宿の街は焦土と化した・・・。  

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原作は、まんがらしいが良く知らない。 この映画は評価が分かれるような気がする。 良かったと思うか、なんだと思うか、映画を観たひとが判断するしかない。 個人的見解では、冒険映画と書いてあったので第3章まで観るつもりでいる。 それは、自分の生まれた時代「昭和」が舞台の始まりだったという簡単な理由 からだ。シネフィルWOWOW


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