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映画を楽しむ「万能鑑定士Q モナ・リザの瞳」

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名画モナ・リザの誰も知らない衝撃の秘密

映画「鑑定士と顔のない依頼人」が頭の中に残っていて
同じようにこの映画も「万能鑑定人」という題名だったので好奇心に
誘われて観てしまいました。

比較的好きなストーリー展開で楽しめました。

万能鑑定人Qという店の店主は、沖縄生まれで学校の成績も悪かった
リンダリコ。
その彼女があるとき本を見るだけで頭の中に文章が吸い込まれていくように
なり万能鑑定士という職業に就いた。

レストランのオーナーが一枚のチラシを持参しこのチラシにおかしいところは
ないか確認して欲しいと依頼します。
彼女はチラシのバナナの色が着色されていると答えます。
チラシはレストランでトルコ料理の試食会をしますという広告でした。
彼女は依頼を受けて試食会へ出席し気づいたことをオーナーに報告します。
それは、料理人たちの料理をする音が消されているということでした。
そのとき、2階で物音が聞こえ彼女は2階に何がありますかと訪ねます。
2階は画廊でした。聞いた途端、彼女は走り出し2階へ行くと店内が
荒らされていました。
ショーケースが割られものがなくなっていました。
このとき、雑誌社の記者小笠原が会場にいてリコの能力を見せ付けられ
彼女を取材したいと考えていました。

このことで画廊のオーナー朝比奈から日本で公開されるモナ・リザの臨時
学芸員になって欲しいという依頼を受けます。
朝比奈はルーヴル美術館のアジア代理人でした。
臨時学芸員になるためにリコはパリへ行き、ルーヴル美術館の採用テスト
を受けることになります。記者の小笠原も同行します。
美術館に飾ってある数枚のモナ・リザの中から本物を探すことがテストでした。
見事に彼女はモナ・リザを言い当てます。
このテストには、日本の大学の研究員の女性流泉寺も合格しました。

ふたりは、ルーヴルの担当者から鑑定のトレーニングを受けます。
12枚の絵を目の前に置かれ、どれが本物でどれが偽者かを鑑定するという
ものでした。

無事トレーニングが終了し臨時学芸員になったふたりは日本へ戻ります。

映画は、この後リコが原因不明の病で体調を崩し学芸員を降ります。
記者の小笠原はリコの体調不良の理由を見つけ彼女に教えます。

再び、リコは臨時学芸員として展示会場へ行きますがモナ・リザが何者かに
持ち去られます。

ここから先は映画を観てのお楽しみです。
絵画に関わるミステリーは真偽のほどはともかくとして観ていると楽しい。

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