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地上波で映画を楽しむ 「ハッピー・フライト」

 CIMG2082.JPGCIMG2081.JPG                       ドキドキわくわくがいっぱい詰まったハッピー・ヒコーキ・ムービー                         飛行機の裏側では多くの人々が働き、毎日、面白くて大変なことが                              起きている                                                      舞台は、空港と飛行機。                                                   でも、映画で出てくる話は、乗客を不安にさせるような内容で                                      結果 よければ終わり良しというようなことで終了している。                                 本当に 大丈夫と思ってします。                                                副操縦士が機長になるための昇格訓練を受けているが、言動も 性格も気も弱く                              機長候補らしくない。                                                      そして、副操縦士・鈴木の昇格はホノルル行きのフライトで決まる。                                      このとき、同乗するする機長が風邪をひいて厳格と噂の原田機長に 交代になる。                             これで副操縦士は緊張する。                                                      客室乗務員も新人が入り、この新人斉藤がお調子者で指示を受けないと                                    自分では自信を持ってなにもできないでいた。                                              それを叱るのは、チーフパーサー山崎。                                                   映画では、このほかに整備士やグランドスタッフ、管制官、バードパトロール、                                オペレーションコントロールセンターの職員など普段みかけない関係者が                                   登場してきます。                                                         これらの人々によって飛行機は乗客の安全を守っていると言うことを伝える。                              客室乗務員の失敗や乗客とのトラブル、グランドスタッフの地上での手荷物の                                  トラブルなど様々なアクシデントを織り交ぜて展開する。                                                 最大の見所は、チーフパーサーが翼について血を見つけ機長に報告します。                                  そして、羽田付近には台風が接近、安全を第一に考え羽田に戻ることを選択                                          するが飛行機が着陸する条件が台風の影響で妨げられる。                                         ANAの協力で撮影されたようで全てにANAの飛行機と制服やロゴがついたもの                               が出てきます。                                           空の安全を守るということに、たくさんのスタッフが関わっています。                       凡ミスが許されない世界です。                                           映画の中でも整備士がスパナを紛失し、それが飛行機のエンジン部分に忘れた                         きたのではと緊張する場面があります。                                 副操縦士が機長になるにも経験がモノを言います。                                              おどおどした副操縦士に厳格な機長がついていなければイヤな気持ちになります。                      映画としては、ANAの業務紹介みたいでした。                                    フジテレビ


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2018.2.9 (金) 人間は一度に二枚の服は着られない

071.JPG                                            今日のお楽しみはオリンピック                                                選手はこの大会に出るために                                                何かを捨てて晴れの舞台に立っている                                                  生きるということは選択するということだと教えられる                                ・・・・・・・・・・・・・・・・・                                                                夜は平昌オリンピックの開会式がある。                                                   朝は、フィギュアスケートの団体予選、午後にはカーリング。                                        腰痛なのでオリンピックを観ながらおとなしくしているに限る。                                         001.JPG                                                                  朝は7時に起きた。                                                                  起きた時は室温も低く、床暖とエアコンが必要だ。                                                           1時間もすると室温も20℃近くになる。                                                                  朝食は相も変わらず野菜とバナナとコーヒー。                                        001hhh.JPGkohi.JPG                                                    細君は久々に体操へ出かけると言った。                                                   わたしは歯医者へ通院の日で午前は夫婦とも別行動になった。                       sika.png                                                                  歯医者から戻り、フィギュアスケートの団体予選をTV観戦した。                                                宇野が団体男子ショートでトップになったが団体ペアショートの競技が8位で                                             総合で日本は3位。                                                                        昼食は細君が体操の帰りにコンビニで弁当を買って帰ってきた。          031.JPG                                                              オリンピックをBSで観ながら食事をした。                                                              午後はカーリング混合ダブルスで中国とロシア戦がおもしろかった。                                                         男女のモーグル予選も観た。女子ひとり、男子ふたりが準々決勝へ。                                                                 16時にお茶した。                                                               031.JPG                                        買い物に出ていないので、晩酌してから、家にある昨日のカレーを食べた。                    NHKでオリンピック開会式を観ながら過ごした。                           映像で開会式を盛り上げるやりかたは飽きてきた。別の方法を考えて欲しい。                風呂に入り、白湯を飲んで、シップをして、ごきげんようおやすみなさい。                 着たい服が2枚あっても2枚は着られない。                                どちらかを捨て、どちらかを取るしかない。生きることも同じだ。


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読書を楽しむ「恒川光太郎 私はフーイー」

032.JPG                                       フーイーと名乗る若い女性が屋形船で島に漂着した                                  なんでも海の向こうで暮らしていたが、戦争があり、                               国を追われ、逃げてきた異国の女で島の言葉は通じなかった                                  村人たちは船を陸に引き揚げ、女の手当てをした。                                          女は島のあちこちに現れ、島の言葉をおぼえ、島民も馴染んでいって、                                       その存在を受け入れるようになった。                                         フーイーは変身することができた。あるときは猫に、あるときは鷺に。                            鷺に変身したのは集落から男の子が消えてフーイーが捜索を頼まれたからだった。                           男の子は猪の頭を干して作った面を被った男に捕まっていた。                                琉球藩士が捕まえ首を刎ねた。                                       フーイーは島の男と夫婦になり男の子と女の子を授かった。                                   こどもができると変身しなくなった。                                                こどもが6歳と8歳になったときに白蛇に噛まれてフーイーは亡くなったが、                          それから50年後に甦った。                                           北の集落に住む7歳の女の子が「私はフーイー」だといい始めた。                                       そのフーイーが亡くなった50年後に東の集落で10歳の少女が「私はフーイー」                               と小さく呟いた。                                                   沖縄を舞台にした怪談は不気味すぎる。


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