ケーブルTVで映画を楽しむ「Ted 2 テッド2」
テディベアのテッドは、結婚した 夫婦は、子供を欲しがったが 裁判でテッドは人間でなく所有物だという判決が出た テッドとタミ・リンは祝福され教会で結婚した。 しかし、1年後二人はタミ・リンの洋服代が原因で喧嘩した。 テッドの友人ジョンが子供を作ることを提案した。 二人は、仲直りして精子バンクへ行ったが失敗し、養子をもらおうと したが政府から クレームがついて裁判になり、女性弁護士のサマンサを 雇うが敗訴する。 敗訴の理由は、テッドは人間でなく所有物という判決だった。 テッドは、結婚したことも破棄された。 サマンサがN.Y.在住の人権弁護士パトリックに依頼をして、再度裁判を 望んだが テッドがこれまでに社会貢献していないことから断わられる。 絶対的なピンチに陥ったテッドとタミ・リン。 ジョンはサマンサといい仲になり、そんなときテッドは誘拐されます。 テッドに奇跡は起きるのか。 結末は、映画を観てのお楽しみ。 ザ・シネマ
2018.5.11(金) 4年振りに友人と再会
友人の住む島にはアジサイが咲いていた 疎遠にしたつもりはないが歳をとると時間の流れが早いことに気づかず あっという間に4年を経過していた。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今日は久々に友人に会う約束をしていた。 もともとの付き合いは旦那だったがその旦那は還暦を前にして亡くなり 奥さんだけが残された。 その奥さんと音信が普通になり今年も先月から電話しても誰も出ず、 ハガキを書いてやっと本人から電話があり無事だと知った。 電話をした時期に息子の奥さんの出産があり1ヶ月面倒見ていたため 家には寝るとき以外いなかったと知った。 一緒に行く友人夫妻と待ち合わせをした駅は横浜に近い各駅停車の駅だった。 この駅に9時20分に着く為に今朝は早起きして、朝食をつくり細君と食べて、 洗濯物を干して出かけた。 駅には車で迎えに夫妻で来ていた。 車で友人の自宅まで4人で向かった。 墓参り用の花は友人が用意していた。 友人の家は建替えをしてバリアフリーの家になっていた。 M子さんが迎えてくれた。 お久しぶりと挨拶して家の中へ入った。 仏壇に線香をあげてからおしゃべりをした。 玄関には田植えの絵が飾ってあった。 玄関の入口には花が咲いていた。 1時間ばかり滞在しお墓参りに出た。 歩いて3分くらいのところのお寺とお墓があった。 花を飾り、線香をあげた。 車に戻り5人で昼食へ出かけた。 一軒しかないファミレスで16時近くまで飲んで食べておしゃべりして過ごした。 未亡人の友人からお土産を貰って帰宅した。 たまに会うということはお互いにとって有意義であり価値があることだった。 スーパーでお弁当を購入した。 洗濯物を入れたりしてからお茶した。 19時過ぎに晩酌してから弁当を食べた。 細君宛に宅配便が届いた。長男の嫁さんから母の日プレゼントだった。 TVを観ながら転寝して、22時に風呂に入り、野菜ジュースを飲んで、 ブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。
読書を楽しむ「夜釣十六 楽 園」
橘 圭太30才 九州生まれで福祉系の大学に入学したが留年し資格も取らずに卒業した 駅前ビルの警備員として働いている アパートのポストに「引き継いでもらいたいものがある。ウィジャヤクスマを 見においで。」一度も会ったこともない「祖父」から届いた一通の葉書。 差出人・中原政二の住所は渦守という炭鉱で栄えた村からだった。 パチンコで稼ぎを食いつぶす圭太が遺産でももらえるかと出向いた先は、 炭鉱時代の住宅が廃屋となっていた。 現れた祖父は前歯の欠けた口で中原政二だと名乗った。 トイレは四角い穴があり悪臭と蠅が飛び回っていた。 コウモリのスープを食べ、引き注いでもらいたいウィジャヤクスマの花を 見せられた。花が咲くまでここにいろと言われる。 そして、祖父と圭太の共同生活がはじまる。 圭太は母親に祖父のことを話すと去年の夏に亡くなったと言った。 祖父は南洋に出征し、敗戦から7年して故郷に戻り、所帯を持ち、 圭太の母親が生まれたが仕事もせずに土いじりばかりしていたため 祖母は一人娘の母を連れて村を出た。 敗戦から7年間祖父はバハギアという島国の独立戦争に関わっていた。 祖父は妙な花の世話ばかりしていたと言った。 日が沈み花のつぼみがほころび、月明かりの下、純白の花が開いた。 甘く、青みを帯びた芳香が漂う。「ここは楽園やな」と言った。 ウィジャヤクスマ=月下美人と日本では呼んでいる。 戦後70年余りが経過し戦争体験者と接する機会は失われつつあり、 この物語は記憶の継承をテーマに書かれている。 そういう時代を生きた人からすれば花一輪でも楽園に見えるのかも知れない。